自動ブログ投稿が18日間ずっと失敗してた話|1人開発で誰も気づかなかった原因
こんにちは。建設現場で10年、設備の施工管理をやってきた人間が、いまはAIと一緒にスマホアプリ「VoiLog」を作っています。プログラミングはできません。完全な非エンジニアです。今日は、自慢できない失敗談を書きます。設定したはずのブログ投稿の自動化が、18日間ずっと失敗し続けていた。しかも、その18日間、俺は一度も気づきませんでした。非エンジニアの個人開発というものが、どういうことなのか。その怖さがよく出ている失敗談だと思います。

記事も画像も毎日できていた。でも公開はゼロだった
ブログの記事を毎日自動で書いて、画像も付けて、公開まで自動でやる。そういうAI開発による自動化の仕組みを組みました。実際、記事は毎日できていました。画像も毎日生成されていました。ファイルを見れば、ちゃんと中身の入った記事がそこにある。だから俺は「うまく回っている」と思い込んでいたんです。
ところが、ある日ふと公開済みの記事を確認したら、一本も出ていない。18日分、まるごと。記事は毎日できているのに、世の中には一つも公開されていなかった。毎日まじめに作って、毎日そのまま捨てていた。そういう状態が、18日間続いていたわけです。
原因は「パスワードの空欄」ひとつだった
AIに調べてもらうと、原因はあっけないものでした。設定をまとめておくファイルの中に、ブログ側へログインするためのパスワードを入れる欄があって、そこが空欄のままだったんです。パスワードが入っていないので、当然ログインできない。ログインできないので、公開もできない。ただそれだけ。
記事を書く部分も、画像を作る部分も、全部ちゃんと動いていました。最後の最後、「公開する」というドアの鍵だけが、ずっと掛かっていなかった。仕組み全体のうち、たった一か所が空欄だっただけで、18日分の成果がまるごと外に出ていなかったわけです。kensetudx.com のブログを続けてきて、こういう「一か所の見落としが全体を止める」経験は何度かありましたが、18日というのはさすがにこたえました。

1人開発のいちばん怖いところは「誰も気づかない」こと
この失敗でいちばん身にしみたのは、原因そのものより「18日間、誰も気づかなかった」という事実のほうです。会社なら、誰かが「あれ、ブログ出てなくない?」と気づいてくれます。チェックする人がいて、報告する人がいて、おかしいと声を上げる人がいる。ところが非エンジニアの個人開発には、それがありません。自分が見落としたら、それで終わりです。
建設現場でもよく似たことがありました。一人で抱え込んだ確認作業は、抜けても誰も指摘してくれない。だから現場では、ダブルチェックや声出し確認で「人の目」を意図的に増やしていました。1人開発はその真逆で、放っておくと目が一つしかない。成果物ができていることと、それがちゃんと届いていることは、まったく別の話。この当たり前を、18日かけて思い知らされました。
教訓:「動いているつもり」をどう見破るか
この件以降、考え方を一つ変えました。「作れているか」ではなく「届いているか」を確認する、というふうに。記事ができていても意味はなくて、公開されて初めて成果になる。録音ができても意味はなくて、議事録として使えて初めて意味がある。出口の側から見る癖をつけないと、途中まで動いている仕組みに安心してしまう。
具体的には、最後の「公開できたか」を毎回チェックして、もし失敗していたら自分に分かるように知らせる、という仕組みを足しました。失敗が静かに積み上がる状態を、いちばん避けたかったからです。個人開発は、自分が気づける仕掛けを自分で用意しないと、誰も助けてくれません。逆にいえば、そこさえ整えれば1人でもちゃんと回せる。失敗を「次から気づける形」に変えることが、個人開発の品質を支えるんだと思います。
非エンジニアが個人開発の自動化で決めた、3つのチェック習慣
同じ「静かな失敗」を繰り返さないために、いまは次の3つを習慣にしています。コードが書けなくても、AI開発のパートナーに頼めば全部用意できるものばかりです。
- 出口で確認する:「作れたか」ではなく「届いたか」を見る。公開済みの一覧を実際に開いて、自分の目で本数を数える。
- 失敗を知らせる:自動化が失敗したら自分に通知が飛ぶようにする。成功時は静かでいい。失敗だけは必ず気づける形にする。
- 定期的に棚卸しする:週に一度、仕組み全体がちゃんと最後まで回っているかを点検する。個人開発では、この「人の目」を自分で作るしかない。

まとめ:成果は「できた」ではなく「届いた」で数える
18日間の空振りは痛い失敗でしたが、得たものははっきりしています。仕組みは、途中まで動いていても「動いているつもり」になりやすい。だから、いちばん最後の出口——本当に届いたかどうか——を確認する習慣が要る。そして個人開発では、その確認を肩代わりしてくれる人はいないので、気づける仕掛けを自分で組み込むしかない。コードが書けない非エンジニアでも、ここはAIに頼んで用意できます。失敗そのものより、失敗に気づける形にしておくこと。それが、1人で作り続けるためのいちばんの保険だと感じています。
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